産着の家紋入れについて

父系なのか母系なのか、女の子にも必要なのか?

こんばんは、京ちゃん(仮)です。
すっかり冬本番ですが、今年は去年に比べ、野菜が安くて助かります。去年の冬は高かった…。覚えてますか?白菜1/4が198円もしたんですよ!…だなんて、すっかり主婦な京ちゃん(仮)。

さて、本日は産着の着物の家紋入れについて、さくっと語りたいと思います。

男の子は、通常五か所で入れることが多いです。
女の子は入れないことがほとんどだったのですが、最近ちらほらと一つ紋を入れるようになって来ました。
着物は家紋を入れることによって格がぐっと上がります。

ところで、お宮参りって、男の子はおでこに「大」女の子は「小」って書くのが当たり前と思ってました。
かく言う京ちゃんもおでこに「小」って書かれたよ!
でもこれ、京都だけの風習だそうです。

さて、この家紋、母方か、父方か、一体どっちを入れたらいいのでしょう?
お客様からも、どちらにしたら良いですか?と聞かれますが、地域によって風習が異なるのでこれが正しい!とは一概に言えません。

関東では父方の家紋を入れるとも言われますし、関西では男の子は父方、女の子は母方とも言われます。
または、用意した家の家紋を入れるとも聞きますので、その地域やご家庭によって様々です。

地域柄によって変わるものなのでこればかりは、その土地の呉服屋さんに聞くか、周囲の方はどうされているかを
確認されるのがよいかと思います。
地域色が強いので、家紋の作法が正しいのかどうかをインターネットで調べるのは非常に難しいと思います。相談しても、回答する方は日本全国の方なので、日本全国の事例で返答が来てしまいます。

京ちゃん的主観だと、両家の家紋を持って来て、気に入ったほうを使うとか、いっそのこと二つミックスしたデザインにするとか、家紋帳から好きな家紋を選んで「今日から我が家はこれ!」とか、一から新しくデザインするとか、推しキャラのアイコンにしてしまうとか、そう言うものでも構わないと思うのですね。
そもそもそう言う目的で作られたものなので。

飽くまでも京ちゃんの主観です、実行は自己責任でお願いします。

では、京ちゃんでした!

 

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